2024年8月20日火曜日

Liberty Dojo 第5回 Liberty体験ハンズオン@IBM箱崎事業所が開催されました

2024年度版のLiberty Dojoは、これまでオンラインで開催されてきました。これまでの開催は基本は座学でしたが、資料や動画も公開されており、後から勉強するにも適していて、私も実は夏の連休中こっそりと視聴しながら、知識のアップデートを行っていました。

そして、そのシリーズ第5回として、今日はIBM箱崎事業所で、ハンズオンが実施されました。会議室が埋まるほどの方にご参加頂きまして、有意義な時間になったと思います。
(以下のリンクから、過去の動画なども含めてアクセス可能です)

Liberty Dojo 第5回 Liberty体験ハンズオン@IBM箱崎事業所

さて、本日のハンズオンですが、基本は皆さんが持ち込んだPC(インターネット接続可能なことが条件)を使い、以下のハンズオン資料に従って実施しました。

【ハンズオン】Visual Studio CodeとLiberty ToolsではじめるOpen Liberty開発 さいしょの一歩 #VisualStudioCode - Qiita

まずは、Visual Studio CodeとJDKをインストールし、そこからVS Codeのプラグインの導入、そして Mavenプロジェクトのファイルをダウンロードして、そこを編集する形で実施しました。

今回のハンズオンのポイントは
1. 作った Maven プロジェクトのファイルをベースに
2. server.xml を設定変更し、ランタイムの設定を行う
3. 同じファイルに、アプリそのものも入れる
4. それを実行するだけで、(Libertyをインストールもしていないのに) アプリが Liberty 上で動く
というのを体感できるところかと思います。旧来のWebSphere Application Serverを触ったことがある方にとっては、その軽量な動きに大きな驚きがあったかと思います。
ちなみに、ハンズオンでは、あちこちで JAVA_HOME が、、、という声が聞こえてきました。私も実はハマりまして、この記事を見て解決しました。(ハンズオン中、いろいろなことが発生し、検索しながら進めていくのは久しぶりで楽しかったです)

私のチームからも何人か参加し、Libertyを体感した今年の新入社員も、よくわかるハンズオンだったと満足していて、Javaのコードの中身も理解したいです、と燃えていました。

セッション講師は、メインでお話頂いたTechSalesチームのメンバーに加え、CSMからも担当させて頂きました。

Libertyについては、モダナイズとして最近お話を聞く機会も増えており、技術者としては理解しておくとよいかと思います。Liberty Dojoの公開動画と、今回のハンズオンは今からでも個人学習できるので是非チャレンジしてみて下さい。

(講師をしてくれたAutomationチームのCSMメンバー↓)


2024年8月10日土曜日

夏の課題図書

今日から楽しい3連休ですが、ありがたいことに、課題図書を頂きました。今回のエントリは、自分のメモ目的を含みます。

THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法

この手の本、特に翻訳物は結構読むのが苦手なのですが、そんな時はYouTubeでのまとめ解説を見たり、サマリー記事を読んだりすることで、理解を深めてから読んだりしています。
今回の場合は翻訳物なので、まずは原著タイトル「THE CULTURE CODE」でYouTubeを検索します。著者自らの短時間解説や、TEDなどがあるとよいですが、今回は1時間近くの講演くらいしか見当たらなかったので、まずはこちらを見ました。何本か似たようなものを見たのですが、英語というのもありますが、どれもなかなかわかりにくい。

 

あわせて、日本語のものを探したら、NAKATA UNIVERSITYさんの動画が2つ見つかりましたが、これが大変わかりやすくて、ありがたい限りです。

 

  

その後で、こちらのまとめ記事を読むと大変わかりやすいです。

【最強チームを作る方法】安心な環境が能力を発揮させる!要約まとめ

最初に、「安全な環境」についてが取り上げていますが、妨害者と中和行動については、組織のいろんなメンバーを見てきた中で、いろいろと考えられます。中和行動がキーになるなら、もっとその技術を学びたいと感じました。

「弱さの開示」については、自分自身はわりとやりやすいことであるが、やはり苦手な人もいるのかな、と思いながら視聴しました。

その他、物理的距離の話や、個人の尊重など、いろいろと考えさせられるし、刺激にもなります。普段、知り合いの動画以外に、なかなか「いいね」はしない私ですが、 折角なので今回視聴した動画に「いいね」というアクションをやってみました。

本も買ったので、これからじっくり読んで、理解を深めようと思いますが、どうやればよいのかな、という疑問はまだ解消していないので、それを考えながら読み進めて行こうかと思います。

皆様もよい夏休みをお過ごし下さい。

2024年7月22日月曜日

天気予報を、Slackに定期的に投稿するデモ動画紹介(IBM App Connect利用)

私たちCSMの部門では、製品を活用した小さな動画を作成しては、IBM Customer Success Japanの動画サイトに投稿しています。

今日はその中から、私のチームメンバーが投稿していた「8分で作成するAppConnectによるサービス連携」という動画を紹介させて下さい。

 

こちらの動画では、App Connect Designerと呼ばれるツールを使い、天気予報を取得し、それをSlackに投稿するというシナリオになっています。どこかのAPIから入力を受け、それをどこかに出力する、というよくあるフローを、わかりやすく天気予報とSlackの例で実現していますが、何らかのデータを定期的にチェックして、通知したりするケースはよくあるかと思います。想像を膨らませるといろいろな例があるのでは、と思いました。

この動画は8分の内容で、1.5倍速再生でも十分に理解出来るかなと思います。
大きくは以下の内容が紹介されています。

1. イベントで動くフローの作成
2. スケジューラーとしてのイベントの選択と定義
3. HTTP呼び出しを使った REST APIコールの定義
4. テスト打ちを行い、レスポンスを取得
5. JSON結果に対して JSON パーサーを適用
6. Slack Webhook を使ってHTTPメッセージ送信
7. メッセージへの値の埋め込み
このフローを試しに実行してみると、Slackに天気予報が投稿されていました。

システム統合というと、もう少し大規模なものを想像することもありますが、手軽にこのようなフローも作れるので、API化が進んで来るとより可能性も出て来そうです。

よろしければ是非動画を視聴してみて下さい。

2024年6月3日月曜日

Instanaの事例を公開して頂きました

私のチームの Automation CSMで活動しているメンバーの事例が、ビジネス+ITさんで公開されたので、ご紹介させて下さい。

セブン&アイ・ネットメディアが「システム障害の原因究明」を迅速化できたワケ
URL: https://www.sbbit.jp/article/sp/137568
*ビジネス+IT購読には会員登録(無料)が必要となります。

記事の中では、Instanaの特徴やメリットに加え、何故 APM の採用に至ったか、Instanaのどこかがよかったかのインタビューが紹介されています。

続けて、CSMの活動についてや、今後への期待などが記載されていました。
今回はCSMメンバーの写真は出ていないのですが、フルネームで記載して頂けてとてもよかったです。いつもは Instanauts_jpでの運営をしたり、また "Try Instana!動画"で Instana愛を爆発させている F女史です。

私たちにとってもInstanaを活用して下さっているとても大事なお客様で、私も何回かご挨拶させて頂きましたし、3月に Practice Leaderが来日したときにも、真っ先にお話の機会を頂き、グローバルでの最新状況などご説明させて頂きました。

このインタビューにもある通り、CSMメンバーと引き続き協業させて頂き、より幅広く Instana を使って頂ければと思いますし、CSM一丸となってInstana関連の活動を、ますます活性化していきたいです。

2024年5月16日木曜日

Liberty Dojo を開催します

今年から久しぶりにWebSphere/Liberty関連も私の担当エリアになったのですが、一歩踏み入れてみると、Liberty化やモダナイゼーションという言葉をよく聞くようになりました。コンテナ化の流れもありますが、少しずつエンタープライズの世界においても、昔のアーキテクチャに対する課題に対して、モダナイズしていくフェーズなのかな、と感じています。

こちらのブログでご案内が出来なかったのですが、本日は「WebSphere Liberty最新情報」セミナーが行われており、早速その資料が公開されていました
概要資料は15枚のスライド(実質10枚)で、ゆっくり眺めればその概要が理解出来ますし、最新情報資料は47枚のボリュームで、技術者もターゲットにしつつ、現行の課題と、何故Libertyに向かうのか、モダナイズとは、その他最新のトレンドがわかりやすくまとまっています。
誰でも資料のダウンロードは出来ますが、よかったら折角なので、コミュニティのメンバーになってみて下さい。

 さて、 Libertyをもう少し学びたい方向けにご案内です。日本IBMでは技術への興味があるメンバー中心に、IBM TechXchange Dojoというプラットフォームを運営しています。特に私たちカスタマーサクセスのメンバー中心にやっています。
現在、5-6月にかけては、ちょっとセッション数を増やしているのですが、その中で全4回の「Liberty Dojo 2024シリーズ」を開催しようとしており、その第1回目が6/4 17:30-18:30に行われます。これからLibertyを勉強しようかな、という方や、Webアプリケーションサーバーを、そろそろ軽量化、コンテナ化したいな、という方は、気軽に参加出来るオンラインセミナーとして使って頂ければ幸いです。

Liberty Dojo 2024シリーズの実施予定

タイトル 日程
Liberty Dojo第1回 いまからでも遅くない!LibertyでエンタープライズJavaのモダナイズ 6/4(火) 17:00~18:00
Liberty Dojo第2回 Libertyの基本的な構成方法 6/18(火) 17:00~18:00
Liberty Dojo第3回 Liberty 開発ツール入門 7/2(火) 17:00~18:00
Liberty Dojo第4回 OpenShift上でのLibertyのデプロイ 7/16(火) 17:00~18:00

2024年4月10日水曜日

JGSの同窓会に参加

IBMでは、"IBM Community Japan"としてメンバーの皆様の交流を積極的に行っています。今は、ナレッジモール研究として活動が行われていますが、少し前まではJGS(日本GUIDE/SHARE)という名前で活動を実施していました。毎年9月から活動を開始して、共通のテーマについて有志で研究を行い、翌年の9月に論文を提出し、最後に発表を行います。
当時私が所属していた ISE もこの活動に熱心で、私もよくアドバイザーとして活動に参加していました。思い返すと、10回ほどの経験があります。

先日、その中の1つである、2016-2017年の研究メンバーの同窓会がありました。活動が終了してから既に7年が経ちますが、未だにメンバーが集まるはわりと珍しいことで、ありがたい限りです。

このメンバーでは当時「次世代ワークスタイルにおけるIT活用」というテーマで研究をしていました。メンバーは当時10名で、IBMビジネスパートナー様からユーザー企業様まで、様々な業種、ロール、世代の方での活動でした。

研究では、最終的には「勤務状況可視化によるテレワーク推進」というタイトルで論文にして、テレワークの阻害要因などを考えながら、可視化の方法を検証して、その効果を確認してみる試みでした。可視化のために、当時の技術で様々な方法を参加者全員で試したことがなかなか楽しく、IOTなどで取得して、ダッシュボードで可視化してみるなどで盛り上がりました。その時に使ったツールの1つ、ManicTimeというのもアツいツールで思い出になりました。

このような研究活動の楽しみの1つは、研究合宿をやることです。このメンバーでも、思い出深いところに行きました。月に一度会っていた程度のメンバーでしたが、論文執筆に向けて一気に結束が強まりました。(初日の夜は、みんなで美味しい料理とお酒で、死ぬほど笑いました)

論文を執筆し、発表を終えた後も、時々思い出したように同窓会をやったり、コロナ禍にはオンライン飲み会も実施するほど仲の良いチームでした。今回久しぶりに会いましたが、何年たっても皆さん変わらず活躍されていて嬉しい限りです。

丁度関西のメンバーが東京出張ということもあり、今回企画がされました。メールでやり取りしつつ、当時作ったSlack Channelもまだ生きていて活用されています。
皆さんの仕事の近況を話つつ、 当時の研究の楽しかった思い出や、研究合宿のこと、今の時代に当てはめての感想や、皆さんの今のテレワーク事情などを話して、時間があっという間に過ぎました。

私は今、カスタマーサクセス組織にいますが、CSMからもナレッジモール研究のアドバイザーを何人かがしています。私もまた機会があれば、このような刺激ある場に戻ってこれればと思います。

 参加の皆さんの許可を頂いた写真が以下です。楽しいひと時でした!


 

2024年4月6日土曜日

新人たちが入ってきました

4月に入り、どこの組織でもそうでしょうが、私たちCSMにも新人さんが来ました。新卒メンバーもそうですが、キャリア採用のメンバーや、国外IBMからのメンバーが加入したこともあり、賑やかになりました。

新入りの皆さんには、数週間~数カ月の全社共通研修、そしてCSM Onboarding研修(Global共通)を受けてもらうことになっていますが、まずは今週早速の顔合わせと歓迎会を実施しました。

最初に、CSMのリーダーやアドバイザーとの顔合わせとして互いに自己紹介をし合ったり、昨年入社の先輩たちからエールを送ったり、そしてIBMやCSMの歴史や戦略、活動などについての概要を学びました。100年も前から、一体IBMはどういうビジネスをしてきていたのか、というのは興味深いところです。

ここ数年はハイブリッド・クラウド、AIをビジネスの主軸にしていていますが、私たちCSMは、OpenShiftやCloud PakのDeployment推進をしていることがあり、こういう場では、例えば以下の記事に出てくる青・赤帯の絵を使って説明することが多かったです。

第1回 『コンテナ共創しませんか?』 | IBM ソリューション ブログ
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/container-cocreation-center-01/ 

最近では、watsonxの登場から、データレイヤーを意識して少しアップデートを行った、以下のような図を使うことが多いです。(本当はインフラレイヤーも書かれるべきですが)

日本IBMが「IBM watsonx」をベースにした新たなAI戦略を明らかに ~「ビジネスのためのAI」を追求するAIとデータの新プラットフォームとは
https://www.imagazine.co.jp/ibm-ai-strategy-and-watsonx/ 

今回もこうしたスライドを使いながら、様々な会話をしました。
嬉しかったのは、新メンバーの方々から

  • オープン戦略とは何か
  • CSM と 世間一般でよく使う TAM という言葉は何が違うのか
  • 赤帯やデータレイヤーの帯が長いのは意味があるか

など、早速多くの質問を頂いたことで、よいディスカッションのきっかけともなりました。こういう場での質問は、本人の性格や、会議の雰囲気、会社の文化などもあるでしょうが、初回顔合わせで踏み込んだ質問がされたことは、よかったです。

夕方は、Automation CSMチームの部門会議を行いましたが、メンバーの多くが虎ノ門の新オフィスに集まったこともあり、いつになく議論や質疑応答が活性化しました。普段はリモートでやっていますが、部門会議を会議室でやることで、普段以上の発言が同時に発生したり、皆さんの満足気な表情を確認出来ることがよかったです。
あわせて新オフィスでは、会議室用のデバイスも充実していて、遠隔地で来れないメンバーとも、臨場感のあるミーティングが出来ました。(昔からテレコン文化のある弊社ですが、10年くらい前から欲しかった)

夜は、皆さんで歓迎会を実施して、親睦を深めました。リモート環境ではなかなか話し合えないですが、実は地元が同じであったり、趣味が同じであったりと、メンバーの中での共通点があることが明らかになり、また現在それぞれが思っていた課題なども残談の中で明らかになってきて、実によい機会だったと思います。

新しいメンバーの皆さんには、製品や技術などキャッチアップして頂くことも多いですが、ユーザーコミュニティやオフラインイベントに積極的に参加してもらい、1日も早い活躍を期待しています。古くからいる先輩たちにも、よい刺激となって欲しいし、私もまた頑張らなければと思う次第でした。