2024年7月22日月曜日

天気予報を、Slackに定期的に投稿するデモ動画紹介(IBM App Connect利用)

私たちCSMの部門では、製品を活用した小さな動画を作成しては、IBM Customer Success Japanの動画サイトに投稿しています。

今日はその中から、私のチームメンバーが投稿していた「8分で作成するAppConnectによるサービス連携」という動画を紹介させて下さい。

 

こちらの動画では、App Connect Designerと呼ばれるツールを使い、天気予報を取得し、それをSlackに投稿するというシナリオになっています。どこかのAPIから入力を受け、それをどこかに出力する、というよくあるフローを、わかりやすく天気予報とSlackの例で実現していますが、何らかのデータを定期的にチェックして、通知したりするケースはよくあるかと思います。想像を膨らませるといろいろな例があるのでは、と思いました。

この動画は8分の内容で、1.5倍速再生でも十分に理解出来るかなと思います。
大きくは以下の内容が紹介されています。

1. イベントで動くフローの作成
2. スケジューラーとしてのイベントの選択と定義
3. HTTP呼び出しを使った REST APIコールの定義
4. テスト打ちを行い、レスポンスを取得
5. JSON結果に対して JSON パーサーを適用
6. Slack Webhook を使ってHTTPメッセージ送信
7. メッセージへの値の埋め込み
このフローを試しに実行してみると、Slackに天気予報が投稿されていました。

システム統合というと、もう少し大規模なものを想像することもありますが、手軽にこのようなフローも作れるので、API化が進んで来るとより可能性も出て来そうです。

よろしければ是非動画を視聴してみて下さい。